纏う塵屑の味

 

 

 

 皆さん、お久しぶりです。

 ながやまです。

 

 約8か月ぶりの更新と半失踪状態の当ブログでしたが、2013年の本日8月9日は剣刃編 第5弾 剣刃神話の発売日。

 つまり、今日はアルデウスにとっての8回目の誕生日という訳で、せめてこの日くらいは…と筆を執ることにしました。

 

 しかし、その失踪していた8ヶ月の間にアルデウスは大幅な弱体化を受けました。

 そう、マグナマイザーの禁止カード化です。

 

 マグナマイザーは、アルデウスにとって唯一無二の勝ち筋であり、それどころか紫がその色を選択する理由にもなりうるカードでした。

 

 そんなカードを失ったデッキを使い続けるには、『それがなくとも周囲の動きに対応できるだけの下地と差別化点があり、メタゲームが回ればしっかり勝つことができる』ぐらいの要素が必要でしょう。

当然、それを満たすことができなくなったデッキは、自然と選択肢から外れていくことになります。

そもそもマグナマイザーがあった時ですら、アルデウスは上記の要素を何一つ満たしていませんでしたけど

 

 

 

 まあ、普通の思考をしていれば、ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

Decklist

白蛇帝アルデウス・ヴァイパー×3

戦国将軍ジークフリード魁×3

超星使徒スピッツァードラゴン×2

五英雄 竜騎士皇アヴァルケイン×2

竜騎士長ヴォルスティン/地雷の竜騎士長ヴォルスティン×3

黄泉ノ獣ライウンコマイヌ/イザナミの黄泉神殿×3

選ばれし探索者アレックスRV×3

アルケーガンダム×1

秩序龍機νジークフリード×1

鎧闘鬼ラショウ×1

紫煙獅子×1

紫魔神×3

ヴァイオレットフィールド×2

氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン×2

紫の世界/紫の悪魔神×3

No.32 アイランド・ルート×3

偽りの地下帝国×3

旅団の摩天楼×1

 

 

 

Deck concept

 地雷の竜騎士

 

 

 

In detail

 デッキを構築する際に重要なのは「そのデッキでしかできない動きを追求する」ということであり、同時に「他のデッキができることは自分もできるようにする」ということだと、どっかで教えられました。

  転醒編以降の環境に存在しているデッキが、当然のようにやってくる「特定の防御手段を無効化」と「2.3ターンでリーサル」という2つの理不尽とも思える要素。

 現状、この2つの内どちらか1つも安定して行えないデッキは、環境の土俵に立つことすら許されていないと言っていいでしょう。

 つまり、そうした最低限の要素を満たす下地があってこそ、ようやくそのデッキでしかできない「個性」を意味のあるものにすることが出来る、ということです。

 

 

 「特定の防御手段を無効化」しつつ「2.3ターンでリーサル」の両立

 当然、私もこれを目標にデッキを考えていましたが、転醒編3章以前のアルデウスにおいてそれは夢物語でした。

 アルデウスの特性上、アルデウス地下帝国の6枚に加えアルデウス本体の大量の紫軽減を稼ぐためにデッキの大半が固定化されているため、「他のデッキができることを自分もできるようにする(転醒編以降基準)」ために枠を割くことが難しかったからです。

 

 しかし、転醒編4章で登場したとあるカードが、この問題を解決してくれました。

 それが今回の主役(¿)【竜騎士長ヴォルスティン/地雷の竜騎士長ヴォルスティン】です。

  単体で完結したアタックステップ終了メタと、紫魔神が絡んだ時の暴力的な打点生成。

 これらをたった3枚のスロットだけで行えるこのカードは、アルデウスにとって本当の意味での革命の竜騎士でした。

 

  これにより、「特定の防御手段を無効化」しつつ「2.3ターンでリーサル」の両立を可能にしたアルデウスは、無事に環境の一角として名を連ねることが出来ましたとさ。

 めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

  …ところで、皆さんは安定感って言葉をご存じでしょうか?

 

 

 

 

Explanation of each card

 

【 白蛇帝アルデウス・ヴァイパー】

【偽りの地下帝国】

  いつもの介護対象

 

 

【戦国将軍ジークフリード魁】

 マグナマイザーがいなくなったことで、どうしようもなくなった耐性持ちをどうにかするために採用。

 適当に出したヴォルスティンやスピッツァーに煌臨させて、転醒させた紫世界と合わせて5点!とかもかなりの頻度であるので3確寄り。

 私は1枚6000の時に揃えました。

 

 

【超星使徒スピッツァードラゴン】

 召喚時が強制のマヌケなアルデウス君には必須のパートナー。

 このデッキにおいては、アタッカーとしても優秀で不要になればヴァイオレットフィールドで捨てることもできるため、本当であれば3投したいところですが極限まで枠がないので仕方なく2投に。

 

 

【五英雄 竜騎士皇アヴァルケイン】

 ヴォルスティンの召喚時に便乗して出てきながら2コアトラッシュと竜騎士にs/n耐性を付与できる。

 s/n耐性付与は言わずもがな。

 召喚/アタック時も、紫で数少ない「~の効果で防げない」除去であり、尚且つフィールドからコアが取れるため、英雄皇の御盾からスピッツァーを通せるようにできる等、非常に器用に立ち回れます。                               

 ヴォルスティンでトラッシュから蘇生できるためヴァイオレットフィールドで捨てる候補筆頭ですが、オーバースターを使ってくる対面にはキープが必要。

 ゴミアルデウスを素出しする羽目になります。

 ゲーム中1枚見えればいいな程度のカードなので2。

  

 

竜騎士長ヴォルスティン/地雷の竜騎士長ヴォルスティン】

 最強です、3確。

 

 

【黄泉ノ獣ライウンコマイヌ/イザナミの黄泉神殿】

 紫3コスcip1ドロー界隈のインフレの象徴ともいうべきパワーカード。

 死んでからもシンボルが残るので、大量の軽減が必要なアルデウスと非常に相性がよく、減らす理由もなく3。

 

 

【選ばれし探索者アレックスRV】

【氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン】

 とにかくコアがカツカツなので、コアを極力使わずに守れる強そうな防御札を適当に。

 アレックスはRV前でもいいかも、私は1枚も持っていませんが。

 

 

アルケーガンダム】【秩序龍機νジークフリード

【鎧闘鬼ラショウ】【紫煙獅子】

 制限カード4種。

 つよい。

 

 

【紫魔神】

 このデッキの赤の世界。

 絶対引きたいので3確 。

 

 

 【ヴァイオレットフィールド】

  紫最強のドローソース。

 …なんですけど、4/2で足場にもならないカードを3枚入れるのは怖いので2。

 

 

【紫の世界/紫の悪魔神】

【No.32 アイランド・ルート】

【旅団の摩天楼】

 足場。地下帝国と合わせて9枚以上は必須で、10枚あると並べるときに綺麗になる。

 紫の世界は3確、残りは白晶を採用するのであれば破壊神殿でもあり。

 

 

 

How-to

 

 3週間後くらいに週間フリーマッチというYouTubeチャンネルで対戦動画が上がると思うので、それを見てください。

 

 

 チャンネル登録はこちらから

 週刊フリーマッチ

https://youtube.com/channel/UCD-NUcZFE7Pzf103ca_pl-w @youtube より

 

 

Wrap up

 

 まるで、環境と戦えるくらい強い!みたいなノリで書いてましたけど、実際は全くそんなことないです。

 クッソ弱いです。